【移籍情報】吉田麻也が新天地を決断「新たな冒険の準備はできている」モンツァ? それともJリーグ!?
吉田麻也。写真:兼村竜介/(C)Ryusuke KANEMURA
サンプドリアのサポーターへ別れのメッセージ。
セリエAのUCサンプドリアで3シーズンにわたりプレーした日本代表DF吉田麻也が7月2日、自身のツイッター(アカウントは @MayaYoshida3)を更新して、サンプドリアのサポーターに別れのあいさつを告げた。クラブは今季限りでの契約満了を発表している。
吉田はイタリア語で次のようにつぶやいた。
「親愛なるサンプドリア、そして親愛なるサンプドリアンの皆さん、すべてに感謝しています。
素晴らしい経験と素晴らしい冒険でした。あなたたち、リグーリア、海と太陽が恋しくなるのは間違いありません。
しかし今、新たな冒険の準備はできています。
皆さん、本当にありがとうございました。フォルツァ・サンプ」
そのように吉田は「新たな冒険の準備」がすでにできていると告げている。
33歳の日本代表キャプテンはフリートランスファーとなり、どのクラブとも契約交渉ができる。
古巣の名古屋グランパス、過去にもオファーを出していたヴィッセル神戸など複数のJ1クラブが、名乗りを上げていると言われる。
一方、イタリア・セリエAに初昇格したACモンツァも、吉田に獲得オファーを出している。
吉田は自身の去就について、先月の日本代表活動中に「やはり試合に出なければいけない。(リーグやクラブのレベルを)落としていくのは簡単なので、それはワールドカップに関係なく、サッカー選手として残り限られるキャリアのなか、高いレベルに身を置きたい」と語っていた。
カタール・ワールドカップが迫るなか、間もなく日本代表キャプテンの新天地が明らかになる。
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