上田綺世がCL先発、PK失敗も初勝利! フェイエノールトがジローナに3-2
CLジローナ戦、フェイエノールトの上田綺世はPKを止められてしまう。(Photo by Pedro Salado/Getty Images)
アウェーの地で劣勢を強いられたが…。
[CL リーグフェーズ2節]ジローナ 2-3 フェイエノールト/2024年10月3日(現地2日)/エスタディ・モンティリビ
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ2節、オランダ1部フェイエノールト・ロッテルダムがスペイン1部ジローナFCに3-2の勝利を収めて、今大会1勝1敗とした。フェイエのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)FW上田綺世は先発出場し、PKを失敗したものの自身CL初勝利となった。
先制されながらもオウンゴールで追い付くと、33分、敵陣でのボール奪取からスルーパスに抜け出したアントニー・ミランボが決めて逆転に成功。さらに36分には、フェイエノールトがPKを獲得。しかし上田がキッカーを担ったが、GKに止められてしまう。
それでも73分にドニー・ファン・デ・ベークに決められたが、79分に再びオウンゴールで3-2に。フェイエノールトがそのまま逃げ切ってみせた。上田は71分までプレーしている。
両チームのデータはフェイエから見て、シュート数が7本(枠内2本)対14本(同7本)、ボール保持率34パーセント対64パーセント。アウェーチームがリードした時間が長かったことも影響しての数値ではあるが、フェイエが劣勢を跳ね除けて、何とか勝点3を獲得してみせた。
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上田は公式戦2試合連続のスタメン出場で、CL初得点を今回も逃した。フェイエノールトは10月6日、リーグ戦で4ポイント差をつけられている4位のFCトゥウェンテとホームで対戦する。