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浅野拓磨のボーフム、ライス監督を解任!開幕6連敗、後任は…暫定でU-19監督昇格

浅野拓磨。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

しかも浅野は直近のシャルケ戦で負傷交代…。

[ブンデス1部 6節]シャルケ 3-1 ボーフム/2022年9月10日18:30(日本時間11日1:30)/フェルティンスアレーナ

 ドイツ・ブンデスリーガ1部、VfLボーフムは9月12日、トーマス・ライス監督とマルクス・ゲルハウス コーチを解任したと発表した。ボーフムはリーグ開幕6連敗で最下位に沈んでいた。クラブはU-19チームの監督だったハイコ・ブッチャー氏が当面の間、暫定的にトップチームの指揮を執ると発表している。

 ライス監督はボーフムを3年間率いて、コロナ禍のなか2部降格したチームを1年で1部に導いた。そして昨季は1部残留を果たし、2022-23シーズンはさらなる飛躍を目指していた。

 ボーフムの日本代表FW浅野拓磨は今季これまでリーグ6試合ノーゴールと、貢献できずにいた。またシャルケ戦(●1-3)の開始直後に右足を負傷。一旦戦列に戻ったがプレー続行不可能と判断し、わずか4分で交代を余儀なくされた。

 強化責任者であるクラブOBのパトリック・ファビアン氏は今回の監督解任について「非常に難しい決断でした」としたうえで、「私たちは非常に困難なこの状況を改善するための解決策を見つけ出し、悪影響を及ぼす問題をフェードアウトさせることが急務になります」と語っている。

 逆転残留へ。できるだけ早く新たな監督を探す方針を示している。

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