【サッカー日本代表】サウジ戦、南野拓実が挑発に苦しむ。伊東純也が後半から出場。鎌田大地、先制ゴール! W杯アジア最終予選、完全アウェーの雰囲気のなか

堂安→三笘→守田→鎌田で崩し切る。

［W杯アジア最終予選 C組 第3戦］サウジアラビア代表 – 日本代表/2024年10月10日27:00（11日3:00）/キング・アブドゥッラー・スポーツシティ

　北中米ワールドカップ（W杯）アジア最終予選の第3戦、サッカー日本代表（SAMURAI BLUE）が鎌田大地のゴールで、サウジアラビア代表から先制に成功した。前半は日本が1-0とリードして折り返している。

　日本は9月シリーズ第2戦のバーレーン代表戦（〇5-0）と同じ11人が先発に名を連ねた。一方、サウジアラビアはこれまで３バックを採用してきたが、4-1-4-1で挑んできた。

　日本の右ウイングバックに入った堂安律の背後が狙われる。一方、日本は相手のアンカーの脇を鎌田や守田が突いて起点を作ろうとする。

　その攻防のなかで、日本は14分、堂安から三笘薫へ、右→左に大きく展開。三笘がダイレクトで折り返すと、守田がジャンプヘッドで落とし、そこに鎌田が飛び込んで押し込んでみせた。

　日本の狙っていた攻撃的な両ウイングバックがゴールに絡む理想的な崩しから決め切ってみせた。

　そのあと南野がチャージからイエローカードを受ける。さらにサウジアラビアはもう1枚イエローカードを出させようと挑発をしてくる。南野が一度押し返して、相手のアピールを受ける機会があったが、完全アウェーの雰囲気とあって、こうした行為はやや気を付けたいところ。

　そのあと右サイドの堂安の背後を突かれて、日本がやや押し込まれる。そのなかでカウンターからワントップの上田綺世が決定的なシュートを放っている。

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　日本が1-0とリードして、前半を折り返している。そして後半開始から、南野に代わって伊東純也が投入された。堂安がシャドーに回る。