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【サッカー日本代表】中村敬斗&伊東純也のスタッド・ランスコンビが怒涛のアタックで前線活性化。W杯アジア最終予選、豪州に追い付き1-1ドロー

日本代表での中村敬斗。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

中村&三笘薫の『二枚刃』で左サイドを攻略し、オウンゴール誘発。

[W杯アジア最終予選 C組 第4戦]日本代表 1–1 オーストラリア代表/2024年10月15日19:35/埼玉スタジアム

 北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(3次予選)の第4戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)がオーストラリア代表に先制点を与えたものの、73分に中村敬斗のクロスからのオウンゴールで同点に追い付いてみせた。日本は試合終盤にさらに攻め込んだものの、このまま1-1の引き分けに終わった。

 3-4-2-1のシステム同士によるミラーゲームに。日本はボールを保持するものの、いい形で攻撃できず。すると58分、日本の左サイドからクロスを簡単に入れさせてしまい、背後にいた谷口彰悟のクリアミスによるオウンゴールで、この最終予選初の失点を喫してしまう。

 日本は堂安律から伊東純也、そして久保建英から鎌田大地、南野拓実から中村敬斗にシフト。右サイドを伊東が活性化。さらに中村がウイングバック、三笘がシャドーに入った左サイドは『二枚刃』で豪州の高い壁を削いでいく。

 すると76分、その積極的なアタックが結実。中村のクロスがキャメロン・バージェスのオウンゴールになって、日本が1-1と追い付く。

 さらに試合終盤、伊東と中村のスタッド・ランスコンビが怒涛の突破から改めて前線を活性化させる。

 ただ何度か惜しいチャンスを作り出していったが、オーストラリア代表も体を張った守備を見せ続け、1-1で引き分けた。

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 最終予選、日本代表は3勝1分の勝点10、オーストラリア代表は1勝2分1敗の勝点5。11月シリーズでは、アウェーでインドネシア代表(15日)、中国代表(19日)と対戦する。

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