板倉滉が決定的ボレー、佐野海舟ボール奪取連発。福田師王は…。マインツ1-1ボルシアMG
マインツ佐野海舟、ボルシアMG板倉滉が揃って先発。(Photo by Neil Baynes/Getty Images)
痛み分けに終わる。
[ブンデスリーガ 8節]マインツ 1-1 ボルシアMG/2024年10月26日(現地25日)/MEWAアレーナ
ドイツ・ブンデスリーガ1部8節、1.FSVマインツ対ボルシア・メンヒェングラートバッハの一戦、マインツの佐野海舟がボランチ、ボルシアMGの板倉滉がセンターバックで、それぞれ日本代表選手が揃って先発出場した。またボルシアの福田師王もベンチ入りしたものの、出場機会を得られなかった。試合は1-1で引き分けた。
前半はホームチームが優勢に試合を進め、ボルシアMGゴール前に幾度となく迫った。しかし、板倉を中心としたボルシアの壁に阻まれ、なかなか決定機には至らず。
佐野は強烈なプレスでボールを奪い切り、中盤を支配。明らかに相手の中盤は狩人として待ち受ける佐野のいる中央のゾーンを回避していた。
ただゴール期待値(チャンス数)の低さが課題となっているマインツは、前半早々にセンターフォワードのヨナタン・ブルカルトが負傷交代に。一発のあるストライカーが退いたことも響き、惜しいところまで行くものの、ビッグチャンスには至らず。
すると後半開始早々の55分、右クロスからマインツが先制に成功。しかし直後の57分、ティム・クラインディーンストのヘッダーでアウェーチームが追い付いた。
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福田の交代投入もありそうだったが……。ボルシアMGは最後のディフェンダーを投入。アディショナルタイムには、板倉が決定的なシュートを放ったが、枠を捉え切れなかった。