【サッカー日本代表】伊東純也のトラブル、A子・B子側の主張は…

伊東は不起訴の公算が高いが…。

　週刊誌に嘘の情報を語ったとして女性2人を虚偽告訴罪で刑事告訴し、さらに損害賠償の民事訴訟も起こしたサッカー日本代表（SAMURAI BLUE）のMF伊東純也（スタッド・ランス）を巡る事件で、7月2日、伊東は準強制性交致傷容疑で、またA子・B子の女性2人は虚偽告訴罪で、それぞれ大阪府警から書類送検された。関係者によると伊東は「不起訴」になる公算が高いという。

　両者が真っ向から対立する構図で、それぞれが書類送検されることに。ただし、男女間の個人的なトラブルなどでは、こうした両者書類送検になるケースは少なくないという。また、証拠不十分により、それぞれ不起訴になることも多いそうだ。

　伊東側の代理人弁護士による意見や声が様々なメディアでも取り上げられるなか、女性側の主張がなかなか聞こえてこない状況にある。そうしたなかテレビ朝日の『グッド！モーニング』は7月3日、伊東の代理人弁護士は、伊東が逮捕なく書類送検されたということで「女性側が告訴したような行為は行っていないことを理解できるのではないでしょうか」と語り、伊東の1日も早い日本代表復帰に向けて手を尽くしたいと方針を示した。また、女性側の代理人弁護士の「今後は検察官主導で捜査が進んでいきますので、捜査には誠実に対応していきたいと思います。検察官には適切な判断をしていただきたいと思っております」というコメントも紹介している。

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　伊東サイドの元スタッフ、女性側の背後にも他の人物がいて、そのあたりも絡み問題は複雑化。伊東がある意味、ターゲットとされてしまったような構図になっている。一方、民事裁判は東京地裁に移送され、これから争われていく。