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【浦和】原口元気が10年ぶり埼スタ弾「前田直輝がとてもいいボールをくれた」。広島に3-0快勝

原口元気。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI

「来シーズンは優勝できるように」

[J1 36節]浦和 3–0 広島/2024年11月10日15:00/埼玉スタジアム

 J1リーグ36節、浦和レッズが松尾祐介、ブライアン・リンセン、そして原口元気のゴールで、サンフレッチェ広島に3-0の勝利を収めた。

 原口は80分に左MFで途中出場。すると、86分、カウンターから前田直輝のパスをダイレクトで右足に合わせ、鋭いシュートをポストに当てながらも叩き込んだ。Jリーグ、そして埼玉スタジアムでの10年ぶりのゴールに。広島にトドメを刺す、チーム3点目となった。

 原口は試合後のDAZNのフラッシュインタビューで、「2-0で勝っている状態で、広島も前へパワーをかけていたので、カウンターから良い形で、前田直輝もすごくいいボールをくれたので、けっこう(シュートは)イージーでした」とゴールシーンを振り返った。

 埼スタに熱狂をもたらす10年ぶりのゴールとなった。

「久々に埼スタで決められて良かったです。加入してから不甲斐ないパフォーマンスが多かったので、今日は久しぶりに前(のポジション)でチャンスをもらえたので、この結果が今後にいい形でつながっていければと思います」

 これでチームはJ1残留を確定させられた。またマチェイ・スコルジャ監督のもと、ここ3試合は2勝1分と結果を残しつつある。浦和の『78』番は「監督のアイデアや戦術が浸透して、いい戦い方ができています。苦しいシーズンでしたが、(現在の順位は)僕らがいるところではないし、来シーズン優勝できるように。残り試合、無駄にせず来季につなげたいです」と前を向いた。

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 このあとインターナショナルマッチウィークに入る。浦和は中断明け11月22日、ホームで川崎フロンターレとの順延分の一戦に臨む。