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【移籍】サラー“爆弾発言”、来季の去就「インよりアウトにある」。12月までリバプールに優先交渉権もオファーなし

リバプールのモハメド・サラー。 (Photo by Michael Steele/Getty Images)

日本時間明日5時からCLでレアル・マドリードと対戦。

 イングランド・プレミアリーグの首位を走るリバプールFCのモハメド・サラー(Mohamed Salah)が日本時間11月24日のサウサンプトンFC戦のあと、メディアに来季以降の去就について「イン(残留)よりアウト(移籍)にあるようだ」と語ったことで、様々な憶測が流れている。

『マルカ』によると、ミックスゾーンで取材に応じたサラーは今季で満了を迎える契約と去就について問われると、「もう12月になるが、クラブから残留オファーはもらっていない。おそらく私はインよりもアウトになるほうが大きい気がする」と語った。そのうえで、リバプールでの2冠獲得への想い、そして現役を続行することも強調した。

「もちろん、すぐ引退するつもりはない。ただ、いまはプレーするだけだ。シーズンに集中し、プレミアリーグ、できればチャンピオンズリーグでも優勝したい。私はプロフェッショナル。サッカーを楽しみ、できるだけ長く最高レベルでプレーすることだけを心掛けている」

 契約満了の半年前までは所属クラブが優先して選手と更新に向けた交渉を優先して行える。半年を切ったあと――つまり来年1月からは、他クラブも交渉することが可能になる。ただし、来年1月以降もリバプールが交渉できないわけではなく、一般的には年明けからチーム全体を踏まえて、強化担当が具体的に動き出す形だ。キリアン・エムバペはその1月のタイミングで、レアル・マドリード入りを内定させている。

 そうした背景を踏まえ、エジプト代表のサラーは「もう12月だが……」と語っているのだ。

 来年33歳になるものの、アルネ・スロット新監督のもとで完全復活を遂げたエースは今季これまでリーグ12試合・10得点・6アシストを記録。新たな契約オファーがないことにやや戸惑いも覚えているようだ。

 現地ではリバプールも延長オファーは準備していると見られるという。一方、何度か噂が浮上したサウジアラビアへの移籍が今度こそ実現するのではないかとも言われる。

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 リバプールは日本時間11月28日午前5時から、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズでレアル・マドリードと対戦する。さらに同12月2日1時からはプレミアリーグで、2位マンチェスター・シティと戦う。

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