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アヤックス撃破、久保建英が“4人包囲網”を打ち破るゴール! ソシエダがEL2勝目

久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

左足アウトの折り返しから、バレネチェアの先制点もアシスト。

[EL リーグフェーズ5節]R・ソシエダ 2-0 アヤックス/2024年11月29日(現地28日)/レアレ・アレーナ

 ヨーロッパ・リーグのリーグフェーズ5節、スペイン1部レアル・ソシエダがオランダ1部アヤックス・アムステルダムに2-0の勝利を収めた。ソシエダのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF久保建英(Takefusa KUBO)は1ゴール・1アシストと圧巻の活躍を見せた。

 久保は4-3-3の右ウイングで先発出場。スコアレスで迎えた67分、縦への突破からハーフスペースに進入する。そしてゴールラインぎりぎりで意表を突く左足アウトで折り返すと、ゴール前へ詰めていたアンデル・バレネチェアが押し込み、ホームチームに先制点をもたらした。

 さらに85分、ハーフウェーライン付近でボールを回収した久保がそのまま躊躇わずゴール前に持ち込む。アヤックスの4人に包囲網を作られるものの、23歳のレフティはそれを物ともせず、左足でシュートを放つ。股の下を狙ったショットは相手に当たり、そのままゴールネットを揺らした。

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 久保が今季初めて2ゴールをもたらす活躍を見せて、チームは無失点勝利! レアル・ソシエダは同フェーズ、2勝1分2敗の勝点5でプレーオフ圏の16位に浮上している。残り3試合、ベスト8での突破も十分狙える位置に付けている。