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【移籍】久保建英ではなく!? サラーの後継者、リバプールが21歳のアタッカーを調査へ

久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

PSVで今季11試合・6得点・1アシスト、リカルド・ペピを狙う!?

 イングランド・プレミアリーグのリバプールFCが来年1月あるいは夏の移籍マーケットで、オランダ1部PSVアイントホーフェンに所属するアメリカ代表FWリカルド・ペピ(Ricardo Pepi)の獲得に動く可能性があるという。

 21歳のペピは今季これまでリーグ11試合・6得点・1アシスト、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)3試合・0得点を記録。昨季までフェイエノールト・ロッテルダムを率いていたアルネ・スロット監督は、その能力を間近でしっかりと見てきた一人でもある。

『コート・オフサイド』によると、リバプールは「モハメド・サラーの契約満了が近づいており(今季までとなっている)、攻撃的な選手のマーケットを調査している」という。そこでペピがリストに加わってきそうだということだ。すでに複数のビッグクラブが獲得に乗り出しているそうだ。

 とはいえ、その若さでプレミアリーグに挑戦し、厳しい争いを勝ち抜きレギュラーポジションを確保できるのだろうか。そのあたりは不透明さもあり、ペピが何を優先するかにも拠ってきそうだ。あるいは同い年であるレアル・マドリードのジュード・ベリンガムのように、移籍を経て一気に突き抜ける可能性ももちろん秘めている。

 スロット監督の意向も大きく影響しそうだ。ただし、ペピは生粋のセンターフォワードタイプでもある。右ウイングであるサラーの正統後継者とは異なるようだ。

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 ペピ補強の有無が、果たしてリバプール入りが噂されてきた、レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英の動向にも影響を及ぼすのだろうか。あるいは……ペピと久保がリバプールの新たな前線を構成する日が来る!?

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