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リバプールが「南野拓実+金銭」でリーズのラフィーニャと“トレード”画策か

南野拓実。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

バイエルンへの移籍が近づくマネの後釜探し、バルセロナと競合か!?

 セネガル代表FWサディオ・マネのドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンへの移籍が近づくなか、イングランド・プレミアリーグのリバプールFCはその「10番」の後釜探しを進めている。

『ミラー』によると、現在、候補として浮上しているのがリーズ・ユナイテッドに所属する25歳のブラジル代表FWラフィーニャだ。スペイン1部FCバルセロナへの加入が近づていると言われる一方、同クラブの経営難により、リバプールに主導権が渡るかもしれないという。

 また同メディアは「リバプールにはミナミノというアドバンテージがある」というのだ。

 リーズはいずれにせよラフィーニャを引き留めは難しく、放出は免れないと見ている。そこでレッドブル・ザルツブルク時代にともに戦っているリーズのジェシー・マーシュ監督が南野を希望しているとのこと。

 リーズは今季リーグ11得点・3アシストを記録したラフィーニャの契約解除金(移籍金)として、6000万ポンド(約98億円)から7000万ポンド(114億円)を希望していると見られる。一方、リバプールはマネの売却により、4000万ポンド(約65億円)から5000万ポンド(約81億円)を得られる見込みである。

 そこで、リバプールは南野の移籍により、その移籍金の差を埋めたいという考えだ。ある意味、「南野+金銭」によるラフィーニャとの“トレード”の画策だ。

 しかし、ファンサイト『リバプール・オフサイド』は、『ミラー』のこの記事について、関係者の具体的な話が書かれているわけではないため、そこまで信ぴょう性は高くないと見ている。

 もちろんマーシュ監督との関係からリーズが南野について何かしらのチェックをしていることは十分考えられる。とはいえ、ラフィーニャ級の新エースを迎え入れる必要もある。夏の移籍期間、リバプールとの契約を残す南野に具体的な話が出てくるのは、もう少し先か!?

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