サラゴサ監督が香川真司「開幕デビュー」を宣言。ただし…

香川真司。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

試合前日の記者会見で、「香川は起用します」。

[スペイン2部 1節] レアル・サラゴサ – テネリフェ/2019年8月17日/ラ・ロマレーダ

 スペイン2部のレアル・サラゴサのビクトール・フェルナンデス監督が8月16日、リーガ2部開幕のCDテネリフェ戦の前日記者会見を行い、プレシーズンの評価とこの一戦への抱負を語った。そのなかでボルシア・ドルトムントから完全移籍で合流して間もない香川真司について、「デビューさせます」と明言した。

 ビクトール・フェルナンデス監督は開幕を迎えるにあたり、「最初のゲームはいつも常に難しいものです。最適なパフォーマンスからどれだけ離れているのか正直分からない。いずれにせよ、シーズン最初と最後は異なるチームになっています。そこにはプラスとマイナスの驚きがあるものです」と冷静に語っている。

 ただ、そのなかで13日に加入したばかりの香川について、「起用」を明言した。

「香川はデビューさせるでしょう。ただし、先発で行くのか、途中出場にするのか、そこはまだ決めかねています。(負傷したジョジル)ポンバはスタンド(観戦)になります」

 そのように日本代表MFをさっそくホーム開幕戦で起用することを宣言したのだ。

「どれぐらいの時間プレーさせるか、どのタイミングで交代させるかなどは決めていません。感覚はとても良いようです。ゲームで養っていくべきものもあり、プレーする準備はできています。後方から放つパスはクリエイティブで、さらに味方をサポートしてくれます。2列目の左や、トップ下で、ベストパフォーマンスを発揮できると考えています」

 そのように指揮官は、さっそく香川を高く評価し、チームに組み込む構想もできつつあるようだった。

 また、9月2日まで移籍市場が開いている今後の補強について、「あと二人を考えていますが、一人であっても上手く行くと考えています。ミスは許されません。ただ、このメンバーとスタッフはとてもプロフェッショナルな人材が揃っていて、私は満足しています」とも明かしている。

 香川は加入記者会見で、「チームが必ず1部リーグに昇格できるように、自分の持っているすべてを出し尽くします」と抱負を語っていた。

 加入決定からわずか5日――。香川とサラゴサの新たなシーズンが幕を開ける。

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[文:サカノワ編集グループ]

Topics:Real Zaragoza press conference – Víctor Fernández talks about Shinji KAGAWA.

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