【日本代表】ブラジル戦、最新スタメン予想。右SB長友佑都、シャドー原口元気が抜擢、CFは…。森保監督「公開練習でお見せした通り」
森保監督の前日記者会見から読み解く日本代表のブラジル戦スタメン予想。(C)SAKANOWA
王国からホームで初勝利なるか。左サイドバックに中山雄太。伊東純也、南野拓実が満を持して登場へ。
[キリンチャレンジ杯] 日本代表 – ブラジル代表/2022年6月6日19:20/国立競技場
「キリンチャレンジカップ2022」サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)対ブラジル代表戦が6月6日、国立競技場で行われる。日本の森保一監督が5日に前日記者会見を行い、4日の公開練習で披露したメンバー中心で、この王国との一戦に臨むと明言した。
FIFAランキングはブラジル1位、日本23位。カタール・ワールドカップ(W杯)まで約5か月、W杯歴代最多5度の優勝を誇る「王国」にホームで挑む、非常に貴重な力試しの機会となる。
森保監督は次のように選手起用、そして戦い方について語った。
「パラグアイ戦から選手は大幅に入れ替わります。選手のコンディション、個々のパフォーマンスを見ていきます。チームとして、これまで世界で勝っていくのを見据えたコンセプトでやってきたつもりです。いい守備から攻撃に移るところで、相手のハイプレッシャーをかいくぐり、ボールを保持していくところもチャレンジし、いい守備からいい攻撃につなげたいです」
そして指揮官は「(W杯アジア最終予選を終え)新たなスタートを切りましたが、これまでの我々ではなく、今までの限界を超えるため、全ての面でトライしてほしいと思います」と意欲を示した。
またスターティングメンバーについて、問題なければ4日の紅白戦で組んだ主力組で挑むと明かした。
「昨日公開してお見せしているメンバーから、多くの変更はないと思います。もちろん今日の練習を見て、コンディションやケガ、体調不良が出たりすることもあります。基本的には、としか言えません。ただ、お見せした通りの流れで考えています」
アクシデントなどなければ、4日の“主力組”が登場するという。
右サイドバックは長友佑都(FC東京)の起用が濃厚に。さらにセンターフォワードは古橋亨梧(セルティックFC)、シャドーは原口元気(ウニオン・ベルリン)、左サイドバックは中山雄太(PECズウォレ)が抜擢されそうだ。そして前線のサイドには伊東純也(KRCゲンク)、南野拓実(リバプール)、GKには権田修一(清水エスパルス)が入ることになる。
パラグアイ戦では、今季ヨーロッパのリーグでしっかり実績を残した選手たちが高いパフォーマンスを発揮した。このメンバーもブラジル相手とはいえ、個と組織で成果を残すことが求められる。
一方、選手交代について指揮官は「まだ全然考えていません」と言い、展開に応じて投入されていくことになりそうだ。
日本はブラジルに対し2分10敗(5得点・34失点)と過去一度も勝っていない。パラグアイ戦の良い流れから王国相手にホームで、“衝撃=インパクト”を残したい。
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