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【浦和】スコルジャ監督の続投を正式発表。2025年はクラブW杯に挑戦

浦和のスコルジャ監督。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI

「浦和レッズは、クラブに関わる全員がワンチームとなり、毎試合高いモチベーションを持って闘う集団であり続けなければならない」

 J1リーグの浦和レッズは12月11日、マチェイ・スコルジャ監督(Maciej Skorza)の2025シーズン続投を正式に発表した。

 スコルジャ監督は1972年1月10日生まれ、ポーランド出身の52歳。2021-2022 シーズンにポーランドリーグのレフ・ポズナを制し、2023年に浦和を指揮し、同年6月に開催されたAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)2022のファイナルで勝利を収めて優勝。2024年9月に復帰していた。

 スコルジャ監督はクラブを通じて、次のようにコメントしている。

「まず初めに、シーズンを通じてホーム・アウェーを問わず、どんな時も選手たちに大きな力を与え続けてくださったファン・サポーターの皆さまに、心より感謝を申し上げます。

 浦和レッズというクラブは、ピッチに立つ選手はもちろん、クラブに関わる全員がワンチームとなり、毎試合高いモチベーションを持って闘う集団であり続けなければならないと考えています。

 アジアのトップクラブ、世界で闘うクラブとして、今以上にふさわしい集団となっていくため、私はチームの勝利を全力で追求するとともに、チームとしての成長も全力で追求していきます。ファン・サポーターの皆さまに、より多くの感動と喜びをお届けできるよう、選手・スタッフ一丸となって闘います。

 来シーズンも引き続き、熱いサポートをよろしくお願いします」

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