ブーイングも…浦和がホーム4連敗、いずれも無得点。金崎夢生のゴールで名古屋ダブル達成

名古屋のマテウス(2019年3月撮影)。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

マルティノスが気を吐くものの噛み合わず。マッシモ監督「激しいゲームを審判が上手くコントロールしてくれた」。

[J1 20節] 浦和 0-1 名古屋 /2020年10月4日/埼玉スタジアム

 J1リーグ20節、浦和レッズ対名古屋グランパスは、名古屋がマテウスのクロスに合わせた金崎夢生のゴールを守り切り、1-0で勝利を収めた。名古屋は対浦和、今季ダブルを達成した。一方、浦和はホーム4連敗、いずれもノーゴールだ。

 立ち上がりは名古屋、その後、初先発のマルティノスを中心に浦和が一時主導権を握る展開となる。しかし次第に名古屋の圧力が強まると、54分、ゴール前をえぐったマテウスのクロスを、ファーサイドに駆け込んだ金崎が合わせてゴールを奪う。

 その後、浦和はチーム得点王のレオナルド、今季大分トリニータから復帰した伊藤涼太郎、柏木陽介、山中亮輔、武藤雄樹を投入して反撃を試みる。しかし……決定機阻止(DOGSO)で、トーマス・デンが退場してしまうなど、勢いを生み出せない。

 結局、最後まで集中を保ったアウェーの名古屋が、1-0の勝利を収めてみせた。

 試合後、浦和の選手たちに対し温かい拍手も送られる一方、発声により応援は禁止されているもののブーイングも飛んでいた。

 名古屋のマッシモ・フィッカデンティ監督は試合後、「本当に激しいゲームでした。入りは良かったものの、ランゲラックの素晴らしいセーブがなければ先に失点を喫していてもおかしくありませんでした。浦和はやはり素晴らしいチーム。後半ゴールを決められたが、どちらに点が入ってもおかしくない展開が続きました。アグレッシブさがいい方向に出て、やや激しすぎるプレーもありましたが、審判が上手くコントロールしてくれたと思います。そのうえで勝利を喜びたいと思います」と語った。

 浦和の大槻毅監督は「結果は残念でしたが、選手が最後までやろうとしてくれるところを見せてくれました。(ファン・サポーターに対して)ホームで(得点)ゼロが続いていることは申し訳なく思います。選手たちはしっかり戦い、最後までやってくれています。責任は監督が負うもの。ファン・サポーターの皆さんには心苦しい思いをさせていますが、また頑張りたいと思います」と話した。

 両チームのメンバーは次の通り。

▽浦和レッズ
▼先発
GK
1 西川 周作
DF
27 橋岡 大樹
20 トーマス・デン
5 槙野 智章
3 宇賀神 友弥
(81分 6 山中 亮輔) 
MF
41 関根貴大
(59分 10 柏木 陽介)
8 エヴェルトン
7 長澤 和輝
(64分 13 伊藤 涼太郎)
11 マルティノス
(81分 9 武藤 雄樹) 
FW
14 杉本 健勇
(59分 45 レオナルド)
30 興梠 慎三

▼控え
GK
25 福島 春樹
DF 
31 岩波 拓也

▼監督
大槻 毅

▽名古屋
▼先発
GK
1 ランゲラック
DF
34 オ・ジェソク
4 中谷 進之介
3 丸山 祐市
23 吉田 豊
MF
16 マテウス
15 稲垣 祥
2 米本 拓司
27 相馬 勇紀
FW
25 前田 直輝
(69分 10 ガブリエル・シャビエル) 
44 金崎 夢生
(89分 17 山﨑 凌吾)

▼控え
GK
21 武田 洋平
DF
13 藤井 陽也
26 成瀬 竣平
MF
11 阿部 浩之
8 ジョアン・シミッチ

▼監督
マッシモ・フィッカデンティ

注目記事:【名古屋】マッシモ監督が浦和戦へ冷静展望「個の力に組織力で対抗。噛み合った時、私たちのチーム力は一番である自信がある」

[文:サカノワ編集グループ]

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