【名古屋】マッシモ監督が浦和戦へ冷静展望「個の力に組織力で対抗。噛み合った時、私たちのチーム力は一番である自信がある」

名古屋のフィッカデンティ監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

6得点はすでに“過去”。「現状の浦和を分析し、効果的な11人を送り出すことに集中している」

[J1 20節] 浦和 – 名古屋/2020年10月4日17:00/埼玉スタジアム

 J1リーグ名古屋グランパスのマッシモ・フィッカデンティ監督が10月2日、4日のアウェーでの浦和レッズ戦に向けて抱負を語った。

 8月8日の豊田スタジアムで対戦では、名古屋が大量6ゴールを決めて、6-2の大勝を収めた。それだけに浦和はホームで是が非でも負けたくない、という戦いをしてくるのではないか? その対策を問われたミステルは次のように語った。

「おっしゃることは分かります。浦和がこの試合にこれまでとは別の力を込めてくるという見方はできかもしれません。ただ私のサッカーに対する準備として、今、何ができるのかしか考えていません。試合中のいろんなシチュエーションで『前回6点取られている』と、いちいち思い出すことはないでしょう。もちろん準備の段階で、いよいよ名古屋戦だと過ごすことはあると思いますが」

 指揮官はあくまでもこの試合に集中していると強調する。

「あくまでもその試合において、どのようなコンディションで準備できるか。浦和が現状どのような試合をしているかを分析し、効果的な11人をまず送り出すことに集中しています。前回6点取れたということを、今回に活用しようとはあまり思っていません。今の浦和に対してできるベストを尽くします」

 また浦和の「個の力」にいかに、チームによる「組織の力」で対抗するかをポイントに挙げた。

「チームとして、プレーすべきです。浦和の強みである個の力に対し、私たちがチーム力を発揮できれば、その組織力が噛み合った時、私たちは一番である自信を持っています。チーム力の高さを、そのまま個の力にぶつける。それがホームであろうと、アウェーであろうと、変わらずできなければいけないと選手にずっと言っています。選手がそう信じて、次の試合、力を注いでくれればと思います」

 仲間を信じて全力で挑めば、必ず勝てるぞ――。フィッカデンティ監督は、そのように選手たちの背中を押していた。

注目記事:【神戸1-0名古屋】「選手生命を脅かす」マッシモ・フィッカデンティ監督が激怒!米本の脛をサンペールが踏み付けたがノーファウルに

[取材・文:塚越始]

Ads

Ads