J2昇格へのラストピースだ! 青木拓矢がFC岐阜に加入。浦和で活躍、昨季までFC東京でプレー
浦和の青木拓矢。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
開幕戦は精度の高いショート&ミドルパスで圧倒、そこに青木のダイナミズムが加われば――。
J1リーグのFC東京は2月27日、MF青木拓矢(Takuya AOKI)がJ3リーグのFC岐阜に加入することが決まったと発表した。青木は2023シーズンを終えて契約満了となっていた。
青木は1989年9月16日生まれ、群馬県出身、179センチ・77キロ。これまでのキャリアは、高崎西FC、FCホリコシ、FC前橋ジュニアユース、前橋育英高校、大宮アルディージャ、浦和レッズ、FC東京。昨季はリーグ6試合、ルヴァンカップ3試合に出場していた。
青木は「はじめまして、青木拓矢です。まずはシーズンが開幕したこのタイミングでFC岐阜に加入することができ、本当に感謝しています。J2昇格のために力になりたいですし、僕の経験をチームに還元できたらと思います!そして、なによりサッカーを楽しみたいと思います!応援よろしくお願いします!」とコメントしている。
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岐阜は開幕の福島ユナイテッド戦、精度の高いショート&ミドルパスで打開し、4-1の逆転勝利を収めた。そこに青木のダイナミズムが加われば、岐阜のサッカーがさらに魅力を増しそうだ。あとは平常心を保ってクールに戦う青木が、本気で岐阜の勝利のためだけに戦えるか。J2復帰のためのラストピースになる――。