【浦和】チアゴ・サンタナは5/17(土)FC東京戦での復帰を目指す
浦和のチアゴ・サンタナ。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI
復調に近づいた際に再び離脱。
[J1 16節] 新潟 – 浦和/2025年5月11日14:05/デンカビッグスワンスタジアム
J1リーグ浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督が5月9日、オンラインによる取材に応じて、11日のビッグスワンでのアルビレックス新潟戦に向けて抱負を語った。
5月6日まで続いたホーム5連戦は最後のガンバ大阪に敗れ、リーグ5連勝でストップ。首位の鹿島アントラーズとは6ポイント差に再び開いただけに、上位争いに残っていくためにも連敗だけは避けたい。
この取材対応の中で、チアゴ・サンタナの状態についても質問があった。
32歳のブラジル人ストライカーはこれまでリーグ9試合・3得点を記録。しかし途中交代したアビスパ福岡戦以降、6試合欠場が続いている。
指揮官はチアゴについて以前、復帰が近づいていると言っていた。ただ、復調しそうになったところで、再び離脱してしまったと説明した。そして5月17日に再びホームに戻る埼玉スタジアムでの「FC東京戦には間に合ってほしい」と期待していると語った。
松尾佑介のセンターフォワード起用により、裏に抜ける動き、ラインブレイクによって、浦和アタッカー陣が相乗効果を発揮して共鳴し合っていく新たな効果も見出せた。そこにチームの課題である得点力を備えるチアゴ・サンタナがどのように加わり、より脅威を与えていくのか。スコルジャ監督の戦略、采配にも注目したい。
関連記事>>【移籍】RBザルツブルクがチェイス・アンリ獲得へ「具体的な動きを示している」。浦和が臨むクラブW杯にも出場
浦和は現在7勝4分4敗の勝点25で4位。一方、新潟は2勝6分6敗の勝点12で暫定18位。そのあとFC東京戦は5月17日16時から埼スタで行われる。