【浦和】ベテランと若手、どちらが脅威?横浜FC戦へ大槻毅監督の答えは!?

浦和の橋岡大樹。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

浦和ユース時代の教え子、松尾佑介は「外でも中でも、起点になれる」。

[J1 19節] 浦和 – 横浜FC/2020年9月26日18:00/埼玉スタジアム

 J1リーグ浦和レッズの大槻毅監督が9月25日、オンラインによる記者会見に臨み、翌日のホームでの横浜FC戦に向けて抱負を語った。

 横浜FCは23日の首位・川崎フロンターレ戦、53歳の三浦知良、42歳の中村俊輔、39歳の松井大輔というJリーグを代表するベテラン3人が先発し、敗れたものの2-3と善戦し勝点獲得まであと一歩のところまで迫った。

 連戦とあって、その3人が続けて先発する可能性は低い。ただ今回の記者会見では、エネルギーの溢れる若手選手、確かな技術を持つベテラン選手、どちらのほうが脅威になるか? という趣旨の素朴な質問が出た。

 横浜FCの下平隆宏監督はしっかりポゼッションするスタイルを理想でありベースに掲げる一方、戦況に応じて、ロングボールやカウンターも使い分ける。その戦術の中で、19歳の東京五輪代表候補の斉藤光毅から53歳のカズまで幅広い年齢層の選手たちが理解し切磋琢磨しながら、チーム全体で底上げしている。

 確かに横浜FCは、若手もベテランも元気だ。

 大槻監督は次のように答えた。

「どのメンバーが出てきても、おそらく我々もそうですが、このリーグのレギュレーションであれば、出てくる選手がコンディションを含め一番いい状態だと受け止めています。どの選手が出てきたらやりやすい、やりにくいと考えたことはありません。特にメンバーの予想は難しく、トレーニングもクローズ(非公開)なところが多く、そういったことは考えたことがありません。逆にどのメンバーが来ても、そのチームが今一番強いのだろうと思って試合に臨んでいます」

 そのように指揮官は年齢など考慮せず、あくまでも目の前の相手からいかに勝利するかに集中してことを強調していた。

 再び浦和ユース時代の教え子である、仙台大卒のルーキー松尾佑介と対戦する。今度の舞台は埼スタだ。

「彼が出てくるかは分かりませんが、彼はいつも左サイド(浦和の右サイド)で出場し、外で起点を作ることも、このあいだは中でも起点になっていました。それによってマッチアップは変わってきます。ボランチ、センターバック、サイドバック、サイドMFと連係して、彼だけではありませんが、誰が出てきても、そういったポジションの選手たちが中心になって対処してほしいと思います」

 浦和ユースでは後輩にあたる橋岡大樹が右サイドバックで先発すれば、アウェーゲームよりさらに白熱したバトルが繰り広げられることは間違いない。

 中2日での連戦が続き選手はコンディションを維持するのも難しい状況だ。幸い気候が穏やかになっただけに、またこれまでと違った展開になってきそうだ。指揮官は「なんとしても勝利に向かう姿勢、走り切るところを見せて、そのなかでこれまでやってきたことを表現できれば嬉しいと思います」と、ホームでの必勝を期していた。

 8月15日のサンフレッチェ広島戦(〇1-0)、19日のガンバ大阪戦(〇3-1)以来の連勝なるか。浦和が26日18時から埼スタで、横浜FCと対戦する。

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[取材・文:塚越始]

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