三笘薫のブライトン完敗、鎌田大地がスーパーアシスト“未遂”。クリスタルパレスに1-3
ブライトンの三笘薫。(Photo by Alex Pantling/Getty Images)
エンケティアいまだノーゴール。
[プレミアリーグ 16節] ブライトン 1-3 クリスタルパレス/2024年12月15日/ザ・アメリカン・エキスプレス・コミュニティスタジアム
イングランド・プレミアリーグ16節、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCはホームでクリスタルパレスFC戦に1-3で敗れた。注目の日本代表対決は、ブライトンの三笘薫が先発、クリスタルパレスの鎌田大地が途中出場。鎌田はボールを収めて起点になり勝利に貢献し、スーパーアシスト“未遂”をするなど気を吐いた。
三笘が開始早々の3分、ジョアン・ペドロの浮き球のパスから左足のシュートを放つ決定機を作り出す。その後もブライトンペースで試合が進んだものの、イスマイラ・サールの瞬発力に後手を踏む。そして27分にサールのアシストからトレヴォ・チャロバー、33分にサールといずれもファインゴールが決まる。
後半に挽回したホームチームだが、なかなかゴールは奪えず。82分、セネガル代表FWであるサールにこの日2ゴール目を決められてしまう。サールは2得点・1アシストの大暴れ。
鎌田は60分にエベレチ・エゼと代わって左シャドーに入る。オリバー・グラスナー監督の策略なのか、三笘からより遠い位置(対角)で鎌田がボールを収めて起点となり、ブライトンをより焦らすことにも成功する。
鎌田は交代出場したエディ・エンケティアへ絶妙なロングスルーパスを放ったが、エンケティアはGKとの1対1でループシュートを選択。しかし枠を外してしまい、またも新天地での初ゴールを逃した。鎌田もスーパーアシスト“未遂”に終わった。
ブライトンは試合終了間際に1点を返したものの、1-3で敗れて上位進出のチャンスをまたも逃した。三笘は厳しいマークにあい、得点に絡めなかった。
一方、クリスタルパレスはここ5試合で2勝3分と無敗を継続している。
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ブライトンは4試合未勝利(2分2敗)で9位。クリスタルパレスはこのあと、アーセナルFCとカラバオカップとリーグ戦の連戦に臨む。