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遠藤航のリバプール、スロット監督の右腕がウェスト・ブロムウィッチ新指揮官「有力候補」。あの日本代表選手とも元同僚

ハイティンハ氏 (Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)

首位快走のレッズを支えるハイティンハがこのタイミングで退団!?

 イングランド・チャンピオンシップ(2部)のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFCは、カルロス・コルベラン前監督のスペイン1部バレンシアCFへの電撃移籍を受けて、新指揮官の選定作業を進めている。『デイリー・メール』は12月29日、リバプールFCのオランダ人ヨン・ハイティンハ・アシスタントコーチ(John Heitinga)が「最有力候補として浮上した」と報じた。

 元オランダ代表DFであるハイティンハ氏は今季プレミアリーグ首位を走るリバプールのコーチに就任。アルネ・スロット監督の右腕となって快進撃を支えてきた。

 41歳のハイティンハ氏はこれまで、オランダ1部アヤックス・アムステルダムの育成年代のコーチを担い、2023年にはトップチームの暫定監督を務めた時期もある。そして2023年9月から昨季末まではウェストハム・ユナイテッドのコーチとして、デイヴィッド・モイーズ監督の参謀役となった。

 さらに今季、スロット監督のもとアシスタントコーチコーチに。指揮官は考え方も似ていると評価し、そのサポートを称賛してきた。一方、同メディアは、ウェスト・ブロムウィッチが「聡明な人材を求めていて、1部昇格を果たせる能力を十分に備えている」として、ハイティンハ氏をリストアップしたということだ。

 遠藤航も所属するリバプールを支える重要な一人であり、クラブ首脳やスロット監督の意向も影響を及ぼしそうだ。とはいえチャンピオンシップの名門クラブの「指揮官」のスポットは、きっと魅力的であるはずだ。

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