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【浦和】2025年初の公開練習、原口元気らサポーターの前に登場、阿部勇樹ロールモデルコーチの姿も。チアゴ・サンタナは体調不良で不参加

今季最初の公開練習で汗を流した浦和の原口元気。写真:佐藤亮太

大久保智明ら3選手はリハビリ、荻原拓也も別メニュー。

 J1リーグ浦和レッズは1月9日、2025シーズンに向けた始動後初めて公開練習を行い、背番号を「9」にした原口元気、新加入のマテウス・サヴィオらがトレーニングキットを着てファン・サポーターの前に元気な姿を現して、活気溢れる練習を行った。

 クラブによると、この日、大久保智明(右ヒザ半月板損傷:2024年11月21日に手術、全治まで約3か月間の見込み)、松尾佑介(腰椎椎間板ヘルニア:2024年12月4日に手術、全治まで約10週間の見込み)、FC町田ゼルビアからレンタルバックした柴戸海(左ヒザ軟骨損傷:2024年9月26日に手術)の3選手はリハビリによる別メニューに。

 また、ディナモ・ザグレブから期限付き移籍満了で復帰した荻原拓也はコンディション調整のため個別メニューに取り組み、FWチアゴ・サンタナは体調不良により不参加となっている。また練習生1人がトレーニングに参加予定となっている。

 浦和は1月6日に始動し、7日に新加入選手が記者会見を実施。この日の公開練習では、選手たちはジムで体を温めたあと、ピッチに登場。最初に西川周作らGK陣がクラブハウスから出てくると、集まった大勢のファン・サポーターから拍手を受けていた。また、ロールモデルコーチとなった阿部勇樹氏がさっそく練習をサポートした。

 マチェイ・スコルジャ監督率いるトップチームは、「リーグ優勝」に目標を設定。このあと1月12日から2月1日まで、金武町フットボールセンターでキャンプを実施。リーグ開幕は2月15日のヴィッセル神戸戦で、22日に京都サンガF.C.、26日に湘南ベルマーレとアウェーでの3連戦に臨む。埼玉スタジアムでのホーム初陣は3月2日の4節・柏レイソル戦だ。

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 また6月には新方式となる4年に一度開催される32クラブが出場するアメリカ・クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)にアジア(AFC)の代表として、日本勢として唯一出場する。浦和はグルプステージで、リーベル・プレート(アルゼンチン)、インテル・ミラノ(イタリア)、CFモンテレイ(メキシコ)と対戦する。

マテウス・サヴィオ 写真:佐藤亮太