【全国高校サッカー選手権】『10番』柚木創のPK弾を守り切り、流経大柏が東海大相模を下し決勝進出!1/13は96回大会で苦杯をなめた前橋育英と対戦へ

榎本雅大監督「あの時は負けているので、リベンジを果たしたい」

［高校サッカー選手権 準決勝］流経大柏 1-0 東海大相模 /2025年1月11日/国立競技場
※準々決勝まで40分ハーフ、準決勝から45分ハーフ

　全国高校サッカー選手権大会準決勝、流通経済大柏（千葉）が1-0で東海大相模（神奈川）に勝利を収めて、2017年度以来となる決勝進出を決めた。ファイナルは同年度と同じ前橋育英との対戦となった。

　試合は流経大柏がやや優位に進め、敵陣でプレーする時間を増やす。すると前半ラスト5分、ゴール前の競り合いで、相手の振り上げたキックがファウルとなり、PKを獲得。これを『10番』柚木創が冷静に沈めて、先制点をもたらした。

　後半は初のベスト4進出を果たした東海大相模が反撃。流経大柏はカウンターで対抗する構図に。地力に勝る千葉代表が守り切り、1-0で逃げ切った。

　流通経済大柏は17大会ぶりの優勝を目指す。ファイナル進出は96回大会以来で、その際は前橋育英に0-1で敗れている。榎本雅大監督は「あの時は負けているので、リベンジを果たしたい」と意欲を示した。

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　決勝は1月13日14時5分から、国立競技場で行われる。チケットは発売中だ。