【高校サッカー選手権】札幌内定の檀崎が2得点「つないでくれたみんなに感謝」青森山田が2大会ぶり2度目の全国制覇
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流経大柏の関川郁万も先制点を決めたが…。
[全国高校サッカー選手権 決勝] 青森山田 3-1 流通経済大柏/2019年1月14日/埼玉スタジアム2〇〇2
高校選手権決勝は青森山田(青森)が、檀崎竜孔の2ゴールで逆転、さらに小松慧が3点目を決めて、流通経済大柏に3-1の勝利を収め、2大会ぶり2度目の優勝を果たした。
手堅く守備を固める流通経済大柏は、32分、CKから鹿島アントラーズ入り内定の関川郁万がヘッドで決めて先制する。
しかし、ポゼッションの精度で上回る青森山田が慌てず徐々にテンポを上げて、相手ゴールに迫る。迎えた40分に檀崎が決めて同点に。さらに後半に突入した63分、バスケス・バイロンが左サイドを鬼の切り返しで打開、そのクロスを再び檀崎がねじ込み逆転に成功する。
その後は流通経済大柏がパワープレーで反撃を試みるものの、逆に終了間際、スーパーサブの小松慧が準決勝に続いて決めて、3-1と試合を決定づけた。
2ゴールで優勝に華を添えた檀崎は「つないでくれたみんなに感謝しています。本当に嬉しく思います」と喜んだ。
文:サカノワ編集グループ