バイエルン伊藤洋輝の具体的な復帰時期に言及、コンパニ監督「あまりプレッシャーはかけたくないが…」

ブンデスリーガ、ホッフェンハイム戦に向けた記者会見で。

［ブンデスリーガ 17節］バイエルン – ホッフェンハイム/2024年1月16日（現地15日）/アリアンツ・アレーナ

　ドイツ・ブンデスリーガ1部17節、首位に立つバイエルン・ミュンヘンが日本時間1月16日4時30分から（現地15日）、ホームでTSG1899ホッフェンハイムと対戦する。

　16節を終えて、バイエルンは勝点39で首位に立ち、2位バイエル・レバークーゼンには4ポイント差を付けている。一方、ホッフェンハイムは勝点14、1部残留圏ギリギリの15位と苦戦を強いられている。

　バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が1月14日、この試合に向けた公式記者会見に臨み、そのなかで負傷離脱中のサッカー日本代表（SAMURAI BLUE）DF伊藤洋輝（Hiroki ITO）の復帰時期について具体的に言及した。

　指揮官は「イトウは少し複雑なケガを負っているため、あまりプレッシャーをかけたくありません。あと6週から8週間で復帰できることを願っています。私たちは彼が必要とする時間、そして休養を与えていきます」と語った。コンパニ監督としては、2月下旬から3月上旬には合流してくれれば……と願望を口にしている。

　UEFAチャンピオンズリーグ（CL）リーグフェーズを8位以内で通過できれば（現在10位）、3月のノックアウトステージに進める（プレーオフ進出の場合はホーム&アウェーの2試合が2月に開催される）。そこから再び過密かつシビアな連戦が続くだけに、守備のポリバレントである伊藤に加わってほしいというのが本音のところか。

　一方、ジョアン・パリーニャについては、あと2、3週間での復帰が見込めるということだ。指揮官も「全員が健康に揃うまで、そう遠くはありません」と、メンバーが揃う日を心待ちにしている。

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　バイエルンはミッドウィークにホッフェンハイム、週末18日のリーグ18節では同じくホームでVfLヴォルフスブルクと対戦する。