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橋岡大樹がプレミアリーグ移籍へ「合意」、3.5年の長期契約。 浦和レッズの育成組織出身で初、ルートン加入へメディカルチェックを残すのみ

浦和での橋岡大樹。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

遠藤航、冨安健洋、三笘薫に続きプレミアでは日本人4人目。

 ベルギー1部シント=トロイデンVVの日本代表DF橋岡大樹(Daiki HASHIOKA)が1月29日、イングランド・プレミアリーグのルートン・タウンFCへの移籍に向けて「合意」に達し、現地でのメディカルチェックを受ける。メディカル検査をパスすれば、プレミアリーグで4人目(遠藤航=リバプールFC、冨安健洋=アーセナルFC、三笘薫=ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC)の日本人選手、浦和レッズの育成組織出身では初となる。

 24歳の橋岡は右サイドバック、ウイングバックを主戦場に、センターバックにも対応。日本代表として7試合に出場している。浦和レッズからSTVVに2021年1月に加わり、今季リーグ18試合・2得点・2アシストを記録している。開催中のアジアカップの日本代表メンバーからは外れている。

 ジャーナリストのマイク・マクグラス氏がエックス(@mcgrathmike)で日本時間1月28日21時頃、「ルートンは今週の移籍期限を前に、日本代表の橋岡大樹との完全移籍に向けた契約交渉を行っているとして、移籍金は200万ユーロ(約3億2000万円)と伝えていた。

 さらにエックス(旧ツイッター)のフォロワー数1973万人を超えた移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ(@FabrizioRomano)氏が29日、STVVとルートンは「合意に達した」とレポート。29日に現地入りしてメディカルチェックを受けるということだ。

 あとはメディカルチェックをパスし、正式発表を待つ段階となった。2027年6月まで3年半という長期契約になっている。

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 ルートンはプレミアリーグ20チーム中18位と降格圏に沈んでいる。しかし17位のエヴァートンFCとは勝点1差で、残留のチャンスは十分ある。橋岡は残留への切り札として迎え入れられる。

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