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久保建英の憧れ…アザールが引退「自分の声に耳を傾け、適切なタイミングでやめると言う時が来た」

アザールがインスタグラム(@hazardeden_10)で、現役引退を発表

プロキャリア16年、700試合以上。

 レアル・マドリードに昨季まで所属したベルギー代表FWエデン・アザール(Eden Hazard)が10月10日、現役を引退すると発表した。

 32歳のアザールは自身のインスタグラム(アカウントは @hazardeden_10)にてフランス語と英語で、「自分の声に耳を傾け、適切なタイミングでやめると言わなければならない時が来ました。16年間のキャリア、700試合以上の出場を果たし、私はプロサッカー選手としてのキャリアに終止符を打つことを決めました」と報告。「夢を実現し、世界中たくさんのピッチでプレーし、楽しむことができました。このキャリアのなかで素晴らしい監督、コーチ、チームメイトに出会えたことは幸運でした」と振り返り、何よりサポートしてくれたファンに感謝したいと綴っている。

 アザールが2019年夏にチェルシーFCからレアル・マドリードに加わった際、同じタイミングで、日本代表MF久保建英もFC東京との契約満了からフリーとなって加入していた。プレシーズンの練習の際、ドリブルに関して久保が「試合前、あなたのプレーする映像をよく見ています」と話しかけると、アザールはとても喜び「それはいいことじゃないか!」と返して、10歳の差がありながら親交を深めていた。

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 白い巨人ではケガにも苦しみ、なかなか本領発揮とはいかなかった。この夏も、プレミアリーグのクラブが獲得を検討していると言われてきたが……実現に至らず。ベルギー最高峰のドリブラーはスパイクを脱ぐという決断を下した。

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