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【U-20日本代表】松木玖生ら週末Jリーグ出場可能。U-20アジア杯・準決勝イラクにPK戦の末敗れる

松木玖生。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

永長鷹虎が自身の得点など2ゴールをもたらす。二度追い付いたが…。

[AFC・U-204ジア杯 準決勝] イラク 2(1EX1, 5PK3)2 日本/2023年3月15日15:00(日本時間19:00)/ロコモティフ・スタジアム 

 ウズベキスタンAFC・U-20アジアカップ準決勝、U-20日本代表がU-20イラク代表に二度リードを許す苦しい展開のなか、永長鷹虎と熊田直紀のゴールで追い付いた。しかしPK戦の末に敗れ、決勝進出を逃した。すでに5月に開催されるインドネシアU-20ワールドカップ(W杯)の出場権は獲得している。コンディション調整の難しさはあるものの、今大会のキャプテンを務めたFC東京の松木玖生らは週末のJリーグの試合に出場可能になる。

 これまでグループステージから4連勝で勝ち上がってきた日本だが、12分、イラクに先制を許す。さらにクロスバーを叩くシュートを放たれるなどピンチが続いた。

 しかし前半を耐えて折り返したあと、日本が次第に流れに乗る。そして83分、大きなサイドチェンジから永長が右サイドから切れ込んで一撃! 終盤に追い付いてみせた。

 さらに延長戦でも一時リードを許したものの、118分、再び永長を経由し、最後は熊田が今大会トップの通算5点目を体で押し込み再び同点とする。 

 しかし……。PK戦を3-5で落とし、日本の決勝進出はならず。 目標としていたアジア制覇はならなかった。

 ただ試合後、キャプテンの松木は悔しそうな表情を浮かべるものの、手を叩いてチームメイトとサポーターを鼓舞するなど前を向いていた。ウズベキスタン開催のため時差も4時間ありやや調整が難しいが、Jリーグの選手たちはこのあとチームに合流。週末の試合に出場(登録)することも可能だ。

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