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ウニオン・ベルリン代表「長い間調査してきた」遠藤渓太獲得の背景とは?

ウニオン・ベルリンの公式サイトで遠藤渓太の加入を歓迎!※ウニオン・ベルリン公式サイトより

横浜F・マリノスから期限付き移籍、買取オプションも合意。

 J1リーグ横浜F・マリノスに所属する日本代表MF遠藤渓太が7月25日、ドイツ・ブンデスリーガ1部のウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin )に期限付き移籍することでクラブ間合意に達した。ウニオン・ベルリンの公式サイトでも正式に発表、「攻撃力をより高めるため、日本のリーグ王者の横浜F・マリノスからウイングのケイタ・エンドウを獲得した」と歓迎されている。

 また、日本でのキャリアについても詳しく触れられ、「22歳になる遠藤は、これまで公式戦141試合に出場して、16ゴール、22アシストを記録。日本代表としても2試合に出場している」と紹介されている。

 そして遠藤はドイツのサポーターに向けて、次のようにコメントしている。

「ブンデスリーガに加わり、自分の能力を世界最高峰のリーグの一つで示していけることを誇りに思います。このチーム、そしてこの街の一員になれることを嬉しく思います。シュタディオン・アン・デア・アルテン・フェルステライでプレーできる日を心待ちにしています」

 さらにウニオン・ベルリンのオリバー・ルーネルト代表が、次のように獲得に至った背景を語っている。

「私たちはケイタ・エンドウを長い間調査してきただけに、ケーペニック(ウニオン・ベルリンがある街)に来てくれる決断をしてくれたことを嬉しく思います。ケイタはとても興味深い選手で、非常に秀でた能力を備え、その俊敏性やテクニックで私たちを助けてくれることでしょう。まずこのチームに溶け込めれば、その溢れるようなポテンシャルをブンデスリーガで発揮することができるはずです」

 また来年6月まで1年間のレンタル移籍で、「購入オプションも合意された」と公式サイト内で報告されている。

 遠藤は1997年11月22 日生まれ、22歳。175センチ・66キロ。横浜FMの下部組織からトップチームに昇格。J1リーグ今季5試合・2得点、通算102試合・13得点。26日のアウェーでの北海道コンサドーレ札幌戦が、横浜FMでの今季ラストマッチとなる。

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[文:サカノワ編集グループ]

Topics:Yokohama F・Marinos’s ENDO Keita joins 1. FC Union Berlin (loan).

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