【移籍】チェルシーがGK鈴木彩艶の獲得へ名乗り。バイエルン、マンチェスター・ユナイテッドと競合
鈴木彩艶。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
パルマはあと1シーズンは留めたい意向。
イングランド・プレミアリーグのチェルシーFCが2025-26シーズンに向けた夏の移籍マーケットで、イタリア・セリエAのパルマ・カルチョ1913に所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)GK鈴木彩艶(Zion SUZUKI)の獲得へ名乗りを上げた。ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンがイタリアへスカウトを派遣するなど注目し、2年前にオファーを提示したマンチェスター・ユナイテッドも引き続きチェックしてきた、日本代表の新守護神が注目株の一人となっている。
『トークスポーツ』は1月14日、チェルシーが昨年夏、鈴木をリストアップしていたとレポート。しかし最終的にデンマーク人のフィリップ・ヨルゲンセンをビジャレアルCFから獲得した経緯を振り返る。そして夏に向けて、「彼(鈴木)の成長をその後も追い続けている」と、ロベルト・サンチェス、ヨルゲンセンと競り合えるゴールキーパーの補強を検討しているということだ。
同メディアは「パルマは少なくともあと1シーズンは鈴木を留めておきたいと考えている。しかし高額オファーが届けば、その決意が試されるだろう」と予想する。
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22歳という若さでもあり、鈴木としてはパルマでさらにタフに進化を遂げたいという想いもあるか……。とはいえチャンスがあれば、メガクラブ行きも十分あり得そうだ。