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遠藤航、首位決戦ドロー!ドイツメディアの採点は厳しめ

ビーレフェルト戦、シュトゥットガルトの遠藤航はフル出場。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

月曜ナイターに5万4000人!2位シュトゥットガルトが1位ビーレフェルトとホームで1-1。遠藤はフル出場。

[ブンデスリーガ 25節] シュトゥットガルト 1-1 ビーレフェルト /2020年3月9日/メルセデス・ベンツ・アレーナ

 ブンデスリーガ2部のVfBシュトゥットガルトはホームで首位のアルミニア・ビーレフェルトと1-1で引き分け、勝点差を詰めることができなかった。1位ビーレフェルトは14勝9分2敗(50得点・24失点)の勝点51、2位シュトゥットガルトは13勝6分6敗(41得点・28失点)の勝点45と、6ポイント差のまま。日本代表MF遠藤航はボランチでフル出場を果たした。

 月曜日のナイトゲームにもかかわらず、なんと5万4302人が来場したブンデスリーガ2部の天王山。その注目の一戦、ホームのシュトゥットガルトは首位へ一気に近づく”6ポイントマッチ”を制すことができなかった。53分、エースの元ドイツ代表FWマリオ・ゴメスのゴールで先制に成功。しかし76分にセビオ・スクに決められ、結局1-1で引き分けた。

 遠藤は12試合連続フル出場。ただし、地元メディア『ZVW』はそのパフォーマンスについて、「ここ数週間に見せていたほど良いプレーを見せることができなかった。デュエルの勝率は34パーセント、パス失敗は9本あった」として、6段階の採点(1が最高、6が最低)で、「4」をつけている。チーム内で4人いた最低点の一人となっている。

 シュトゥットガルトは3連勝のあと1分1敗とやや勢いを失っている。遠藤にとっても、ここが踏ん張りどころで、彼らしい底力を発揮する時となっている。次節は3月15日(日本時間同21時30分キックオフ)、SVヴェーエン・ヴィースバーデンとアウェーで対戦する。

 また、ドイツでも無観客試合(ゴーストゲーム)の開催が随時発表されていて、シュトゥットガルトもその対象になる可能性がある。

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[文:サカノワ編集グループ]

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