長友佑都の新天地はFC東京かロシア!?トルコで新たな移籍情報
長友佑都。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
SNSの投稿「自分でも知らないニュースばかり」も話題を集める。
トルコメディアの『ファナティック』は2月6日、トルコ1部リーグのガラタサライSKで登録メンバー外となり移籍先を探す日本代表DF長友佑都の動向について、新天地の候補にFC東京、さらにロシアリーグが挙がっていると報じた。
記事では、長友のこれまでの動向を整理。トルコの冬の移籍マーケットが閉まった1月31日時点で、外国籍選手枠14人に対して16人とオーバーしたガラタサライは、長友とコンゴ代表クリスティアン・ルインダマを登録外とした。そして長友はクラブ幹部との話し合いの席で、契約上残すあと半年間の100万ユーロ(約1億2000万円)の給与について、受け取る資格がないと辞退を申し出たとされる。
そうしたなか、現在まだマーケットが開いているリーグへの移籍を進めているという。そこで数日前から話題となる古巣のFC東京に加え、「ロシアリーグ」が候補にあがったと伝える。
「この経験豊富なタレントをロシアの複数のチームが注目している」
「『ガラタサライを第二の故郷』と言っている長友佑都は、母国のチームの一つであるFC東京とコンタクトを取っている点にも注目したい。33歳の日本人DFは日本に戻るか、あるいはロシアへ行く。長友が移籍すると、ガラタサライは彼の給与200万ユーロのうち半額を節約できる」
記事ではそのように具体的なクラブ名は挙げていないものの、マーケットが1月28日から2月28日まで開いているロシアリーグが、移籍先として浮上していると報じている。
また、トルコ国内では、長友が日本時間2月5日夜、自身のSNSのツイッター( アカウントは@YutoNagatomo5 )で、「移籍期間から自分のいろんなニュース飛び交ってるけど、自分でも知らないニュースばかり。笑 話題にしてもらえるのはありがたいけど、もうちょっと正しい情報出してくださいな。まぁどちらにせよ長友佑都は不死身なので、どんな状況でもぶっ飛ばしますよ! 自分の真骨頂みせます!!」とつづったコメントが、多くのメディアで取り上げられている。
欧州主要リーグの冬の移籍期間は終わったが、イタリアとトルコで常に第一線として活躍してきただけあって長友の動向が、注目の的となっている。果たしてどのように現状を打破するのか――。
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[文:サカノワ編集グループ]