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ジーニアス柿谷曜一朗が現役引退を決断。元日本代表FW、昨季までプレーした徳島ヴォルティスから発表

柿谷曜一朗。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

アカデミーから育ったC大阪で記者会見を実施へ。

 J2リーグ徳島ヴォルティスは1月18日、2024シーズンをもって契約満了となっていた元サッカー日本代表FW柿谷曜一朗(Yoichiro KAKITANI)が現役引退することになったと発表した。

 柿谷は1990年1月3日生まれ、大阪府出身の35歳。176センチ・68キロ。

 これまでのキャリアは、セレッソ大阪U-12 ― C大阪U-15 ― C大阪U-18 ― C大阪 ― 徳島 ― C大阪→FCバーゼル/スイス ― C大阪 ― 名古屋グランパス ― 徳島。

 日本代表として18試合・5得点を記録。2024シーズンは徳島でJ2リーグ29試合・0得点、カップ戦1試合・0得点、天皇杯1試合・0得点だった。

 通算成績はJ1リーグ238試合・52得点、J2リーグ234試合・30得点、J3リーグ1試合・0得点。

 柿谷は徳島を通じて、次のようにコメントしている。

「徳島ヴォルティスのファン・サポーターの皆さまをはじめ、徳島で支えていただいた皆さま、私、柿谷曜一朗は2024シーズンをもって引退することを決めました。

 引退するにあたって、アカデミーの時からお世話になったセレッソ大阪で記者会見の場を設けていただくことになりました。その際に徳島の皆さまにも、自分の言葉で直接気持ちを伝えられたらと思っています。これまで応援していただき、本当にありがとうございました」

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 C大阪は公式(@crz_official)で「セレッソ大阪 のアカデミーからプロデビューし、長年トップチームで活躍した柿谷曜一朗選手が昨シーズンをもって現役を引退されることとなりました。心踊るプレーで見ているたくさんの人を魅了した柿谷選手。数々の印象に残るゴールは決して忘れません。現役生活お疲れ様でした」と伝えている。