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【FC東京 3-2 浦和】日本代表帰りの長友佑都2アシストで逆転勝利!クラブW杯効果、安居海渡ミドル弾も…

長友佑都 写真:手塚大介/(C)Daisuke TEZUKA

小森飛絢先発抜擢もノーゴールに。

[J1 24節] FC東京 3–2 浦和/2025年7月19日19:00/味の素スタジアム

 J1リーグ24節、FC東京が日本代表として東アジアE-1選手権に臨んだ長友佑都の2アシストで、浦和レッズに3-2の逆転勝利を収めた。

 アメリカ・クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)明けリーグ戦再開初戦の浦和だが、小森飛絢が加入後初のJリーグ出場を果たす。アレクサンダー・ショルツは古巣相手の初出場に。

 すると開始6分、長友の左足クロスに遠藤渓太がジャンプヘッドで合わせてすらし、ホームチームが先制する。

 それでも浦和が挽回。15分、安居海渡がミドルを突き刺してみせる。クラブW杯でそのミドル砲の重要性を痛感したというボランチに、待望の今季初ゴールが生まれた。

 さらに20分、マテウス・サヴィオのタテパスから渡邊凌磨が持ち込んで決めて、2-1と逆転する。

 公式戦は約3週間、Jリーグの試合は7週ぶりとなる浦和は、ゲーム勘もあって苦戦。後半はFC東京に攻められる。 

 すると66分に再び長友のクロスからマルセロ・ヒアンの同点弾、さらに88分にコーナーキックの流れから仲川輝人がクリアを押し込む形になり、FC東京が逆転する。

 そのあと浦和が猛反撃。しかし荻原拓也の左足のシュートがクロスバーを叩くなど、ゴールをこじ開けられず……。

 FC東京が3-2で浦和を下した。FC東京はリーグ2試合ぶりの白星に。浦和はクラブW杯を挟んでの連勝ならず。

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 FC東京は8月6日の天皇杯セレッソ大阪戦まで中断に。一方、消化が2試合少ない浦和は7月23日に湘南ベルマーレ、27日にアビスパ福岡と、ホームの埼玉スタジアムで対戦する。