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【移籍】鎌田大地がラツィオと交渉大詰め。「修正案」に応じれば決定へ

鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

一方、他にも「3つ以上のチャンス」が届く。

 ドイツ・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトとの契約満了によりフリートランスファーとなっていた日本代表MF鎌田大地が8月2日、イタリア・セリエAのSSラツィオへの加入に向けて大きく前進した。これまでラツィオと鎌田サイドでやりとりが続けられ、あとはラツィオから届いた「修正案」に応じれば、契約締結に向かうという。一方、他にも「3つ以上のチャンス」が鎌田には届いているそうだ。

 移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が同日、ツイッター(@FabrizioRomano)で次のようにレポートした。

「ラツィオは今夜(2日夜)、鎌田大地の仲介人に新たな改善オファーを送った。2年契約と1年のオプション。合意に向けて交渉は進んでいて、最後の青信号(ゴーサイン)を待っている」

 また、この約7時間前には次のようにも伝えていた。

「ラツィオは鎌田大地に口頭でのオファーを伝えた。このフリーエージェントとの交渉は進行中。鎌田は現時点で3つ以上のチャンスを得ていて、決断を下そうと考えている。 ACミランとの交渉は2週間前に決裂している」

 そのように交渉が一気に進展していることがうかがえる。

 イタリアメディアでは年俸は300万ユーロ(約4億7000万円)とも、400万ユーロ(約6億3000万円)とも報じられている。ラツィオは昨季セリエAを2位でフィニッシュしていて、鎌田の熱望してたUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権も得ている。

 ついにラツィオ初の日本人選手誕生なるか――。

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