【移籍】アル・ヒラルがネイマールとの契約解除を発表、古巣サントス復帰へ。わずか2試合・41分で154億円を稼ぐ…Jリーグ勢との対戦実現ならず
ネイマール。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
MLSからの高額オファーを拒否したうえで。
サウジアラビア1部アル・ヒラルは1月28日、ブラジル代表FWネイマール(Neymar)との契約を解除したと発表した。ブラジル1部(セリエA)のサントスFCへの復帰が決定的だ。
当初ネイマールはアル・ヒラルと今年6月まで契約を締結しており、残り半年間のレンタル移籍の線で話し合われていた。一方、アメリカMLS(メジャーリーグサッカー)のシカゴ・ファイアーから高額オファーがあったものの、ネイマールは古巣サントスへの復帰を希望していた。
ネイマールは1月19日までに2025年6月でアル・ヒラルと契約満了になったあと、サントスに復帰する意向を固めた。そのため、サウジアラビア名門との残りの契約をどうするかが焦点となっていた。
『フォーブス』によると、ネイマールは今季2024-25シーズン、これまでAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の2試合・41分しか出場していないものの、1億ドル(約154億円)を稼いでいたと報じている。アル・ヒラルでは事実上、戦力となっていて、ネイマールの居場所がなくなっていた。
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これによりACLファイナルでのネイマールとJリーグ勢による対戦はなくなった。また、アル・ヒラルからサントスへの期限付き移籍として、6月のクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)に出場する可能性も囁かれたが、その可能性もなくなった。