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【移籍】FC東京がパリ五輪日本代表FW佐藤恵允を獲得。ドイツ4部ブレーメンIIで今季19試合・1得点

パリ五輪での佐藤恵允。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

明治大からドイツに渡ったがトップチームでの出場はなし。「自分の生まれ育った街のクラブでプレーする機会をいただき大変嬉しく思います」。

 J1リーグのFC東京は1月28日、パリ・オリンピック日本代表でプレーしたFW佐藤恵允(Kein SATO)をドイツ4部(地域リーグ北部)のヴェルダー・ブレーメンII(U-23チーム)から完全移籍で獲得したと発表した。

 佐藤は2001年7月11日生まれ、東京都世田谷区出身。178センチ・75キロ。これまでのキャリアは、実践学園高校 ― 明治大学 ― ブレーメンII。 今シーズンはドイツ4部リーグで19試合・1得点・3アシスト。結局、2023年夏に明治大からJリーグを介さずドイツに渡ったものの、大迫勇也(現・ヴィッセル神戸)が実績を残し、現在はGK長田澪がメンバー入りを続けるブレーメンのトップチームでの登録・出場はなかった。

 佐藤はFC東京を通じて、次のようにコメントしている。

「東京という伝統のある素晴らしいクラブ、そして自分の生まれ育った街のクラブでプレーする機会をいただき大変嬉しく思います! クラブ史上初のJ1リーグ優勝のために、全身全霊を懸けて戦いますので応援よろしくお願いします! 東京のファン・サポーターの皆さまに会えることを楽しみにしています!」

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 左サイドを主戦場に、両ウイングをこなせる。CFにも対応可。昨年のパリ五輪では4試合に出場している。