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日本人最高額、日本代表MF三笘薫にクリロナのアル・ナスルが『173億円』増額オファー! ブライトンはしかし…消極的

三笘薫。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

これまでの1位は…。

 サウジアラビア1部アル・ナスルが1月31日までに、イングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF三笘薫(Kaoru MITOMA)を獲得しようと、総額9000万ユーロ(約174億円)に増額してのオファーを準備したという。すでに6500万ユーロ(約104億円)の最初のオファーをブライトンは拒否している。

『ジ・アスレチック』は1月30日、クリスチアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)らが所属するアル・ナスルが、プレミアリーグのアストン・ヴィラFCの21歳FWジョン・デュラン(Jhon Duran)に続き、「アタッキングエリアを充実させるため、三笘の補強にも取り組んでいる」とレポートした。

  しかし6500万ユーロのオファーを、ブライトンは拒否したという。

 すると、CBSのサッカージャーナリストであるジェームズ・ベンジ氏が1月31日にエックス(@jamesbenge)で、アル・ナスルはボーナス込みで総額9000万ユーロという巨額オファーを準備したと伝えた。

 ただし、ブライトンはその増額オファーについても「消極的」と見られるということだ。

 27歳の三笘がここでサウジアラビアでの戦いを選択する可能性は低いと見られる。もしもこのディールが成立した場合、日本人選手の過去最高の移籍金となる。

 これまでは中島翔哉(Shoya NAKAJIMA)がポルティモネンセからアル・ドゥハイルに移籍した際の3500万ユーロ(約56億円)が1位と見られる。

 また、レアル・ソシエダの久保建英(Takefusa KUBO)は現在、6000万ユーロ(約96億円)に移籍金が設定されていると言われる。ただし、もしもレアル・マドリードが復帰させる場合、半額の3000万ユーロで容認される条件が付帯されているとされる。

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 ブライトンはモイセス・カイセド(Moises Caicedo)をイギリス国内最高額の約215億円でチェルシーFCに売却した実績もある。