フジテレビ問題、新たな性加害疑惑!?「女子アナだけじゃない」堀江貴文氏との対談で、元アナウンサー長谷川豊氏が激白
フジテレビ (C)SAKANOWA
ユーチューブ『ホリエモンチャンネル』で大注目、約600万再生に。
元SMAPでタレントだった中居正広さん(芸能界からの引退を発表)の女性トラブルから、その被害者女性への対応についてフジテレビのコンプライアンスの問題が取り沙汰されるなか、実業家の堀江貴文氏が2月1日にユーチューブ『ホリエモンチャンネル』で「『フジテレビに上納文化はあります』日枝久が作った“歪な構造”を元フジアナウンサー・長谷川豊が猛烈批判」と題した動画を公開。3日間で590万人を超える視聴者が訪れるなど、注目を集めている。
フジテレビ買収に2000年代に動いた経緯のある堀江氏は、その経験や知識を踏まえて質問。元同局アナウンサーだった長谷川氏はフジテレビ内部の権力争い、浮世離れしていった社内体質など、生々しい体験談を交えて語っている。
そのなかで長谷川氏は朝の情報番組『とくダネ』で、同性愛者であるタレントが起用されたことを振り返る。ある時、先輩の男女アナウンサーと長谷川氏、そのタレントの4人で会食をしたという。すると、先輩二人が先に退き、最後は長谷川氏がタレントと二人きりになった。
食事代を支払ったのはタレントだったという。まだ若手職員だった長谷川氏が感謝を伝えてそのタレントと二人でエレベーターに乗り込むと…「49年生きてきて、あれ以上情熱的なチューはしたことがない」という抱擁を受けたそうだ。
長谷川氏は動画内で決して”被害”というつもりでは語っていない。ただ、そのような“ノリ”が社内では公然と行われていたようだと振り返っている。
堀江氏も「それはちょっと酷いな……」と若干引き気味で驚く。
長谷川氏は「(その先輩アナウンサーのみならず)みんながそういう会社。みんな兄弟だし、それをこうして面白くネタとして言ったら、『ノリがいいよね』という会社。そこで真面目なことを言うと、ノリが悪いと言われる」と、外部から見ると異常だった『文化』について語っている。
確かに今回の問題へとリンクしていきそうでもある。
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動画内ではさらに他にも、同局の歪な構造や文化についても語られている。そして今後のフジテレビの行方についても、二人はフジ・メディア・ホールディングスの株価推移とともに具体的に語り合っている。