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【移籍】浦和戦に出られない!? アーセナルがインテルのFWラウタロを「最優先で狙う」

インテルのラウタロ・マルティネス。 (Photo by Marco Luzzani/Getty Images)

今季これまでセリエAで9得点・3アシストと絶好調! スペインメディアが報じる。

 イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCが2025-26シーズンに向けた来夏の移籍マーケットで、イタリア・セリエAのインテル・ミラノに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(Lautaro Martinez)の獲得を検討しているという。

 現在27歳と脂に乗るストライカーは、今季セリエAでこれまで21試合・9得点・3アシストを記録するなど、好調をキープしている。アメリカ大陸での開催となる次回2026年の北中米ワールドカップ(W杯)では、得点王も期待される一人だ。

 スペインメディア『フィチャヘス』はこのほど、アーセナルが来シーズンの最優先事項として、このストライカー獲得にターゲットを絞ったと報じた。移籍金は両チームにとって過去最高となる1億ポンド(約190億円)が準備されそうだという。なお、ラウタロは現在インテルと2029年6月まで複数年契約を結んでいる。

 確かにガナーズにとって、ゴールを奪い切れるストライカーの補強は重大なテーマである。ラウタロをリストアップしていることに不思議はなく、むしろ間違いないだろう。

 とはいえこの記事の中では、クラブ関係者などの話はなく、まだ具体性は欠くようである。

 インテルは今年6月にアメリカで開催されるクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)に出場する。そしてグループステージでは、J1リーグの浦和レッズとシアトルでの2戦目で対戦することが決まっている。

 仮にシーズン中にこの移籍が正式に決まった場合、ラウタロのクラブW杯出場はなくなってしまうのだろうか。大会屈指のストライカーで注目選手の一人でもある。

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 浦和の最終ラインで構えるマリウス・ホイブラーテンやダニーロ・ボザとのマッチアップはぜひ見てみたいが……果たして!?