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【浦和】サポーター暴動問題、2月にシンポジウム開催。有識者ら第三者委員会が活動報告

浦和の応援風景。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

応募方法は今後発表へ。

 J1リーグの浦和レッズは1月16日、昨年の天皇杯4回戦の名古屋グランパス戦でレッズサポーターによる暴動などが起きた試合運営管理の規程違反について、公開シンポジウムを開催すると発表した。

 過去に起きた事案とクラブの対応を分析し、再発防止策の提言を目的とした第三者委員会は1月6日までに3回開催。大学教授や弁護士ら有識者8人が意見を述べ合ったという。議事録は完成していて、2月16日のシンポジウムで同委員から報告されるという。

 シンポジウムは2月16日18時30分から21時頃(時間は変更される可能性あり)、さいたま市の浦和コミュニティセンター10階の多目的ホールで実施される。内容は、事案の経緯および対応報告、第三者委員会の活動経過報告、総合質疑・総括を予定。参加者の募集方法は今後発表される。

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 日本サッカー協会(JFA)の発表によると、昨年8月2日にCSアセット港サッカー場で開催された名古屋対浦和戦後、暴力、破壊行為、フィールドへの飛び降りなどの行為を特定。1人に無期限入場禁止、21人に10試合の入場禁止、2人に1試合の入場禁止を科した。昨年11月時点で、個人が特定された違反行為者は計52人、完了していないのは16人と発表されていた。

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