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【スーパーカップ 広島2-0神戸】広島トルガイ・アルスラン、荒木隼人がゴール! 復活の齊藤未月、シュートを放つ

広島のトルガイ・アルスラン (C)2025 Asian Football Confederation (AFC)

ヴィッセルは大迫勇也・武藤嘉紀・酒井高徳の3枚同時投入も結実せず。

[スーパーカップ]神戸 0–2 広島/2025年2月8日13:35/国立競技場

 Jリーグの開幕を告げる『FUJIFILM SUPER CUP 2025』はサンフレッチェ広島がFWトルガイ・アルスラン、DF荒木隼人のゴールで、昨季2冠のヴィッセル神戸に2-0の勝利を収めてみせた。同大会5度目の制覇に。また、2023年8月に負った大ケガから復活した神戸の齊藤未月は中盤の一角に入り、前半にはシュートも放ってみせた。

 昨季Jリーグ&天皇杯の2冠に輝いた神戸とリーグ2位の広島が国立で激突。この試合のあと、ミッドウィークからAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)とJ1リーグの連戦がスタートする両チームは、主力を温存させてのスタートに。

 そのなかでジャーメイン良、田中聡と注目の新戦力を先発させた広島が主導権を握る。すると12分、3-4-2-1の右ウイングバックに入った中野就斗のクロスをアルスランがヘッドで合わせて、広島に先制ゴールをもたらした。

 1点リードされた神戸の吉田孝行監督は後半途中の64分、大迫勇也、武藤嘉紀、酒井高徳を投入する3枚替えを敢行。反撃を試みる。

 ところが70分、新加入である菅大輝のコーナーキックに、荒木がヘッドで合わせて、広島がリードを広げた。

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 試合はそのまま広島が2-0で勝利を収め、5度目の同タイトル獲得を果たした。