×

【名古屋グランパス】引退発表から一転、GK児玉剛が現役復帰「自分に価値を見出してくれたクラブに感謝し、持てる力を全て注ぎ込む」。W杯日本代表GKシュミット負傷離脱で…

名古屋グランパスのエンブレム (C)SAKANOWA

「グランパスファミリーの皆さま、共に熱く、魂を込めた最高のシーズンにしましょう!」

 J1リーグの名古屋グランパスは2月11日、FC東京を昨季限りで退団して引退を発表したGK児玉剛(Tsuyoshi KODAMA)と選手として契約を結んだと発表した。引退発表から約1か月、一転して現役復帰を果たした。背番号は「31」。

 児玉は1987年12月28日生まれ、37歳。183センチ・83キロ。これまでのキャリアは、京都パープルサンガユース ― 関西大学 ― 京都サンガF.C. ― 愛媛FC ― モンテディオ山形 ― FC東京 ― 名古屋。名古屋はカタール・ワールドカップ(W杯)日本代表GKシュミット・ダニエルを今季獲得したものの、沖縄キャンプ中にヒザの負傷を負い長期離脱を余儀なくされていた。

 そこで長谷川健太監督のもとでプレー経験のある児玉が練習参加し、緊急補強された。

 児玉は名古屋を通じて、次のようにコメントしている。

関連記事>>品川区のオーガニック給食導入、ホリエモンこと堀江貴文氏「減税すればいいだけ。名古屋市のように」と疑問視

「このたび、名古屋グランパスに加入することになりました児玉剛です。自分にまだ価値を見出してくれたこのクラブに感謝し、持てる力を全て注ぎ込む覚悟です。グランパスファミリーの皆さま、共に熱く、魂を込めた最高のシーズンにしましょう! よろしくお願いいたします」