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【ACLエリート】Jリーグ勢全3チーム、ベスト16進出決定! 決勝Tのレギュレーションは? ヴィッセル神戸、川崎フロンターレが勝利、明日試合の横浜F・マリノスも決める

神戸の大迫勇也 (C)2025 Asian Football Confederation (AFC)

山田新、武藤嘉紀、大迫勇也…ストライカーたちがゴールを決める!

 アジアのクラブ王者を決めるAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリートのリーグステージ(LS)7節、ヴィッセル神戸がホームで上海海港に、川崎フロンターレがアウェーで浦項スティーラースに、それぞれ4-0の勝利を収めて、1試合を残してノックアウトステージのベスト16進出を決めた。

 また、明日12日に日産スタジアム(横浜国際)で上海申花と対戦する横浜F・マリノスも、勝点差により16強進出を確定させた。計4チームがLSで敗退することになるが、すでに11日の時点で、下位2チームなど4チームが残り全勝しても横浜FMには届かなくなったため。

 長谷部茂利監督の初陣となった川崎は山田新を1トップに配置する4-2-3-1を採用。相手に43分に退場者が出たこともあったが、山田と脇坂泰斗、そして途中出場の河原創、エリソンと決めて、4-0の快勝を収めた。

 また、FUJI FILM SUPER CUPからの連戦となる神戸は、前半に昨季J1リーグMVPの武藤嘉紀が先制。後半には鍬先祐弥、汰木康也、大迫勇也が決めてみせた。

 神戸は5勝1分1敗の勝点16で暫定1位。川崎が5勝2敗の勝点15で続く。明日試合のある横浜FMは勝点13で同4位。

▼ベスト16の対戦は順位で決定、準々決勝からサウジ集中開催の一発勝負

 ACLエリートのラウンド16は3月1・2週に東西地区それぞれ分かれたままホーム&アウェーで対戦する。そして準々決勝(ベスト8)から決勝は4月25日から5月4日まで、西地区を含めた一発勝負で、サウジアラビアでの集中開催となる。

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 ラウンド16は、LSの順位によって対戦カードがすでに組まれている。東西地区それぞれ上位4チームが下位4チームと戦う(1位vs8位、2位vs7位、3位vs6位、4対vs5位)。