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【リバプール】スロット監督が遠藤航の重要性を語る「ワタは必ずやり遂げる。プレー時間は必ずしも重要ではない。2分間でも非常に重要ということもあれば、90分間プレーしても…」

遠藤航。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

日本時間20日4時30分からアストン・ヴィラ戦。

[プレミアリーグ 29節] アストン・ヴィラ – リバプール/2025年2月20日(現地19日)/ヴィラ・パーク

 イングランド・プレミアリーグで首位に立つリバプールFCのアルネ・スロット監督が現地2月18日、翌日のアストン・ヴィラFC戦に向けた公式記者会見に臨み、「残り13試合。まずこの試合が重要になります」と近年力を付け、現在9位のチームとの対戦を警戒した。

 また、この会見の中で遠藤航の重要性について質問を受け、スロット監督は次のように詳しく語った。

「ワタ(遠藤)は今シーズン、本当に役割を果たしてくれています。何分プレーするかは必ずしも重要な問題ではありません。2分間でも非常に重要ということもあれば、90分間プレーしてもそれほど重要とは言えなかったということもあります。

 ワタが特別なのは、5分でも、10分でも、20分でも、25分でも、頼らなければならない時、必ずやり遂げてくれることです」

 ベンチスタートの選手が途中からピッチに立って結果を残す。それは決して簡単なことではないと強調する。

「出場時間の少ない選手が、チームが必要とした時、最高のパフォーマンスを発揮する。その精神的なタフさを保つのは、必ずしも簡単ではありません。プレー時間が少ない選手ほど、自分のリズムやクオリティを出すのは難しいものです」

 そして、遠藤の力がここから必要になると指揮官は語る。

「守備をすることは、常に創造することよりも難しくないと言えます。だから長い間プレーしていない選手が何かを生み出さなければならないとしたら、それは守備よりも難しいことでしょう。いずれにせよ、ワタは我々にとって重要な選手であり、これからの数週間も同様に重要な選手になるでしょう」

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 アストン・ヴィラ戦は日本時間20日4時30分にキックオフを迎える。リバプールはさらに週末にはマンチェスター・シティとの大一番を迎える。