【横浜FC】“ステッカー事件”2人に無期限入場禁止の処分。サポーター団体代表の2人も3/15まで
横浜FCのエンブレム (C)SAKANOWA
「クラブの存在価値そのものを脅かすものであり、いかなる理由があっても認められるものではありません」
J1リーグの横浜FCは3月9日、2月26日に開催された3節の横浜F・マリノス戦(日産スタジアム)で、応援団体に所属する横浜FCサポーターによる違反行為が確認されたとして、二人に無期限入場禁止の処分を科した。また、この二人が所属する応援団体の代表責任者2人にも、3月15日までの全公式戦の入場禁止処分を科した。
クラブによると、二人は新横浜駅構内と新横浜駅から日産スタジアムまでの道中、さらに日産スタジアムで、対戦相手に対する侮辱的内容のステッカーを貼る行為を行ったという。
この二人に対して、横浜FCは、トップチーム、ニッパツ横浜FCシーガルズ、横浜FCアカデミーが出場する全公式戦への無期限の入場禁止処分を科した。
また、二人が所属する応援団体の代表責任者2人には、3月2日のサンフレッチェ広島戦から3月15日のセレッソ大阪戦まで、期間中に行われる同じく各カテゴリーの全公式戦の入場禁止処分を通告した。
横浜FCは「今回のような行為は、フェアプレーの精神からも逸脱し、クラブの存在価値そのものを脅かすものであり、いかなる理由があっても認められるものではありません。 ファン・サポーターの皆さまは改めて、観戦における禁止行為についてご確認いただき、ルールを遵守いただきますよう、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます」とコメントしている。
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横浜FCは8日のFC町田ゼルビア戦、0-2で敗れている。今季これまでリーグ戦1勝1分3敗。