横浜FM、神戸、川崎…クリスチアーノ・ロナウドがJリーグ勢とACLエリートで対戦実現か
アル・ナスルのクリスチアーノ・ロナウド。(C)2025 Asian Football Confederation (AFC)
アル・ナスル、西地区代表でファイナルステージ進出決定。
AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリート・ラウンド16、サウジアラビア1部アル・ナスルが3月11日、クリスチアーノ・ロナウドのPKによる1ゴールなどで、イラン1部エステグラルFCにホームで3-0の勝利を収め、2試合トータル3-0でファイナルステージとなるベスト8進出を決めた。Jリーグ勢との公式戦での対戦が、ついに実現なるか――。
アウェーでの第1戦をスコアレスで引き分けたアル・ナスルだが、ホームゲームで、エースのクリスチアーノ・ロナウドが4-2-3-1のセンターフォワードで先発。9分にジョン・デュランのゴールで先制すると、27分に“CR7”ロナウドがPKを決めて2点差とした。
前半アディショナルタイムにはエステグラルの選手がレッドカードで退場に。すると後半にも1点を追加したサウジアラビア代表が、3-0で制してみせた。
アル・ナスルは西地区と東地区が一緒になるサウジアラビアで開催されるファイナルステージに進出。勝ち上がればJリーグ勢も加わり、4月25日から5月4日までサウジアラビアでの集中開催となり、準々決勝から決勝まで、それぞれ一回戦方式の“一発勝負”で優勝を目指す。
西地区では、アル・ナスルとカタール1部のアル・サッドがベスト8進出を決めている。
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東地区では前回ACL準優勝の横浜FMが上海海港に4-1、2試合トータル5-1とリードしている。川崎フロンターレは上海申花、ヴィッセル神戸は光州FCと12日に対戦する。