【横浜FM4-2川崎】仲川輝人&エウベル2発、計4ゴールでF・マリノスが王者に逆転勝利
エウベル。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
川崎4失点は2019シーズン33節の同カード以来。
[J1 9節] 横浜FM 4-2 川崎/2022年2月23日14:03/日産スタジアム
J1リーグ、横浜F・マリノスがエウベルと仲川輝人の2ゴールで計4得点を奪い、王者・川崎フロンターレに4-2の逆転勝利を収めた。川崎の4失点は2019シーズン33節の同カード(4-1)以来。
先制は川崎だった。流れを掴んだなか、32分、橘田のクロスに、逆サイドにいた家長昭博が合わせて、待望の1点をもたらす。
後半に入り51分、ホームチームは畠中槙之輔を投入し、渡辺皓太をベンチに下げる。そして岩田智輝が一列前に入る。すると、この交代策がハマる。
横浜FMは最終ラインを少し上げて、より高い位置でプレー。縦への重心を強めると、57分エウベル、58分仲川輝人と決めて逆転に成功!
そして64分にエウベルのミドル弾で3点目。知念慶に1点を返されたものの、78分に仲川が鮮やかな一撃を収めて4点目――。2連覇中の王者からゴールラッシュに成功した。
川崎はレアンドロ・ダミアンが二度ゴールネットを揺らしたものの、いずれもファウルで認められず。特に終盤のゴール取り消しは痛かった。
両チームのメンバーは次の通り。
▼横浜FM
▽先発メンバー
GK
1 高丘陽平
DF
27 松原 健
24 岩田智輝
5 エドゥアルド
25 小池龍太
(84分 26 小池裕太)
MF
6 渡辺皓太
(51分 4 畠中槙之輔)
8 喜田拓也
10 マルコス・ジュニオール
FW
7 エウベル
(70分 18 水沼宏太)
9 レオ・セアラ
(70分 11 アンデルソン・ロペス)
23 仲川輝人
(84分 35 樺山諒乃介)
▼ベンチメンバー
GK
50 オビ・パウエル・オビンナ
MF
16 藤田譲瑠チマ
▼監督
ケヴィン・マスカット
▽川崎フロンターレ
▼先発メンバー
GK
1 チョン・ソンリョン
DF
13 山根視来
31 山村和也
5 谷口彰悟
2 登里享平
(79分 15 佐々木旭)
MF
8 橘田健人
14 脇坂泰斗
(61分 19 遠野大弥)
18 チャナティップ
(62分 10 大島僚太)
FW
41 家長昭博
(81分 11 小林 悠)
24 宮城 天
(62分 20 知念 慶)
9 レアンドロ・ダミアン
▽ベンチメンバー
GK
27 丹野研太
MF
3 塚川孝輝
▼監督
鬼木 達
▼主審
荒木友輔
▼副審
聳城 巧、村井 良輔
▼第4の審判員
上村 篤史
▼VAR
清水 勇人
▼AVAR
五十嵐 泰之
【注目記事】
・尚志高DFチェイス・アンリのシュツットガルト加入が決定的!まずU21チームでプレー予定だが…内田篤人絶賛のタレント
・ムバッペ新天地にリバプール浮上!レアル・マドリードから「感銘を受けず」
・【Jリーグ規律委員会】パトリックと扇原貴宏に1試合出場停止の処分。パトの理由は「ボールとは関係の無いところで相手競技者を打った行為は『乱暴な行為』に該当」。いずれも対象は浦和戦
[文:サカノワ編集グループ]