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【Jリーグ規律委員会】パトリックと扇原貴宏に1試合出場停止の処分。パトの理由は「ボールとは関係の無いところで相手競技者を打った行為は『乱暴な行為』に該当」。いずれも対象は浦和戦

パトリック。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

扇原の処分理由は「ボールにプレーできず反則で止め、決定的な得点機会を阻止した行為は『著しい反則行為』に該当」。

 Jリーグは2月21日、J1リーグ1節でレッドカードで退場処分を受けたパトリック(G大阪)、扇原貴宏(ヴィッセル神戸)について、いずれも1試合の出場停止処分を科すと発表した。いずれも規律委員会において決定された。

 パトリックの処分理由は、2月19日のJ1リーグ1節の鹿島アントラーズ戦で主審から退場を命じられたことを受けて。リーグは「日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、同選手のボールとは関係のないところで相手競技者を打った行為は、『乱暴な行為』に該当すると判断、1試合の出場停止処分とする」と発表している。

 出場停止の対象試合は2月26日開催予定の2節・浦和レッズ戦。

 また、扇原の処分理由は、2月19日に行われたJ1リーグ1節の名古屋グランパス戦で主審から退場を命じられたことを受けて。リーグは「日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、同選手の自陣ペナルティエリア手前でドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止め、決定的な得点機会を阻止した行為は『著しい反則行為』に該当すると判断、1試合の出場停止処分とする」と発表している。いわゆるDOGSOに該当するということだ。

 出場停止の対象試合は2月23日に開催予定の9節・浦和レッズ戦。

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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